ヘルスケア情報


肥満

肥満とは?

体重だけではわからないおなかの中の危険因子「肥満」(内蔵脂肪型肥満)

「肥満」も生活習慣病の一つです
日本人の食生活は、野菜・魚中心の和食から、肉中心の欧米型へと変わりました。これにともない戦後から現在まで増加の一途をたどっているのが「肥満」です。「肥満」には大きく別けて下脂肪型肥満(洋ナシ型肥満)と内蔵脂肪型肥満(リンゴ型肥満)の2タイプありますが、問題視されるのは、内蔵脂肪型肥満のほうです。内蔵のまわりに脂肪がたまる内蔵型肥満は、合併症として糖代謝異常、高脂血症、高血圧を起こしやすく、これらが重複することで動脈硬化の危険性が高まるからです。

りんご型肥満(内蔵脂肪型肥満)
男性や更年期の婦人に多いタイプ。腹部に内蔵脂肪が多く、糖尿病や心筋梗塞を起こしやすい体型です。ウエスト÷ヒップ=0.8以上がこのタイプ。

洋ナシ型肥満
男下半身型肥満ともいい、腰や尻に脂肪が多くつく肥満。女性に多いタイプで、健康上はあまり問題ありません。

中高年男性の3人に1人が「肥満」
厚生労働省の調査によると、平成に入って10年の間に中高年の「肥満」が急増していることがわかりました(平成10年国民栄養調査)。最新のデータでは、男性40代〜60代の3割以上の人が「肥満」。女性では、閉経後の50歳以降に肥満者が約2割増加します(平成26年国民健康・栄養調査)。欧米と比較すればまだ軽度の肥満ですが、糖尿病を合併する割合は日本と欧米はほぼ同じ。そのため日本人は体質的に糖尿病になりやすいと考えられています。
太り過ぎはなぜ悪いの?
中年以降になると体の基礎代謝(じっとしているときに消費されるエネルギー)が低下します。運動をしなければエネルギーは消費されないため、食事などから摂取したカロリーや糖分は脂肪というかたちで体内に蓄積されてしまいます。皮下脂肪であればそれほど問題はありませんが、これが内蔵にたまるとインスリンの働きが弱まり(糖代謝異常→糖尿病)、悪玉コレステロールが血管に増えたり(高脂血症)、血圧が高くなったりして、相乗的に心筋梗塞や脳梗塞の危険が高まるのです。
女性の場合は、基礎代謝の低下に加え、「閉経後の女性ホルモンの分泌低下」が中年以降の太りやすさに影響します。女性ホルモン(エストロゲン)には、内臓脂肪を減らす働きがあるためで、女性のメタボは一般に、男性よりも少し遅れてはじまります。
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肥満かどうかをチェックしてみましょう。肥満度を知るには、以下のような方法があります。
中年以降になると体の基礎代謝(じっとしているときに消費されるエネルギー)が低下します。運動をしなければエネルギーは消費されないため、食事などから摂取したカロリーや糖分は脂肪というかたちで体内に蓄積されてしまいます。皮下脂肪であればそれほど問題はありませんが、これが内蔵にたまるとインスリンの働きが弱まり(糖代謝異常→糖尿病)、悪玉コレステロールが血管に増えたり(高脂血症)、血圧が高くなったりして、相乗的に心筋梗塞や脳梗塞の危険が高まるのです。女性の場合は、基礎代謝の低下に加え、「閉経後の女性ホルモンの分泌低下」が中年以降の太りやすさに影響します。女性ホルモン(エストロゲン)には、内臓脂肪を減らす働きがあるためで、女性のメタボは一般に、男性よりも少し遅れてはじまります。

1.BMI(Body mass index=体格指数)
誰でも手軽にできるセルフチェックで、肥満度の目安になります。
BMI22が標準体重、BMI25以上を肥満と判定します。
下の計算式にあてはめて値を出してください。

<BMIの求め方>
BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
出た値によって判定します。
<判定法>

BMI値判定
18.5未満やせ
18.5以上25.0未満正常域
25以上30未満肥満1度
30以上35未満肥満2度
35以上40未満肥満3度
40以上肥満4度

2.体脂肪率
身長と体重ではわからない隠れ肥満度をチェックすることができます。体脂肪率は体全体に対する脂肪の割合を示すもので、体脂肪率計(または体脂肪率が表示される体重計)などで測定することができます。
男性25%以上 女性30%以上 なら「肥満」!

3.内蔵脂肪量
病院などでCT画像によって診断する内蔵脂肪の状態です。

「肥満」にならない生活習慣を
「肥満」の方は、血糖値、コレステロール、中性脂肪の値を正常値に戻すことが大切です。まずは食生活を見直して肉や脂肪、油分・塩分を控え、野菜中心の食事に切り替えてください。食事は決まった時間に、腹八分目で、ゆっくりと。夜食や間食はきっぱり止め、飲酒の量も減らしましょう。その上で定期的に運動を行い(1日1万歩が目安)、筋肉をつけながら体脂肪率を落とすこと。極端なダイエットはかえってストレスとなり、過食をまねく原因になることもあります。無理のない運動を継続的に続けるようにしましょう。
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