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ニュースリリース

令和5年10月

第18回セルフメディケーションシンポジウムを開催しました

 令和5年10月6日(金)、帝国ホテル(東京都千代田区)において、弊社代表取締役社⻑の佐藤誠一が理事長を務めております、公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団の「第18回一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム」が、助成目録の授与式を兼ねて開催されました。本年のシンポジウムも昨年にひきつづき、会場には講演者、助成者代表、および主宰関係者のみとし、参加者の皆様にはWEB配信にてご視聴いただきました。

 シンポジウムは例年通り、佐藤誠一理事長のあいさつで幕を開け、本年度の助成対象に決定した18テーマの紹介とともに、「調査・研究助成」の代表者へ目録が授与されました。
 今年度は54件の応募があり、厳正な審査の結果、調査・研究助成は15件、啓発事業等助成が3件の合計18件のテーマに対して助成が行なわれます。

 その後、日本医科大学大学院 医学系研究科頭頸部感覚器科学分野 大久保 公裕氏による基調講演「花粉症の薬物療法 ~セルフメディケーションの可能性~」が行われました。

 続いて、メディア、ドラッグストア、アカデミア、それぞれの立場から3名の講演が行われ、その後「ヘルスリテラシー向上とセルフメディケーション ~各分野の取り組み~」をテーマにパネルディスカッションが行われました。

 コロナ禍での環境変化を転換点として、これからのセルフメディケーションはどう変わっていくべきなのか。壇上では、消費者のヘルスリテラシーの向上を担う薬剤師のあり方についてさまざまなアイデアが出され、座長を務めた慶應義塾大学薬学部 医療薬学・社会連携センター 教授 山浦克典氏の総括をもってシンポジウムは閉幕いたしました。


公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団(OSPF※)とは?

平成18年3月、佐藤製薬名誉会長・佐藤進ほか3人の寄付によって設立。
理事長:佐藤誠一
設立主旨:国内外における一般用医薬品の調査研究に対する助成をはじめ、各種研究会、講演会、シンポジウムの開催、啓発事業等への助成など、生活者が疾病の予防と治療に進んで参加できる環境づくりを進め、国民の健康とセルフメディケーションの進展に貢献することを目的として設立されました。
これまでに277件の助成を実施し、セルフケア社会の充実および生活者の健康の増進に広く貢献してまいりました。

一般用医薬品セルフメディケーション振興財団ホームページ
https://www.otc-spf.jp/

※OSPF:OTC Self-Medication Promotion Foundation

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