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呼吸器とは、呼吸にかかわる鼻、咽頭、気管、気管支、肺などの器官を指し、鼻腔から肺に至る空気の通り道を気道(上気道、下気道)とよびます。
その主な働きは、空気を肺のすみずみまで吸い込んで生命活動に必要な酸素を体内に供給し、二酸化炭素を取り出して大気中に吐き出すことです。
呼吸器の特徴は、空気中から酸素を取り込むために、常に外気に向かって開放されている器官であること。そのために、呼吸器は大気中に存在するウイルスなどの外敵や有害物質に侵されやすくなります。感染防御の機構として、鼻腔や気管支粘膜から出る分泌物や、くしゃみ、せきなどの反射作用、マクロファージなどの免疫作用などがあり、肺は二重三重に守られていますが、からだの抵抗力が弱まるとかぜに代表される諸症状が起こりやすくなります。
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