会社情報


ごあいさつ

超高齢社会を迎えた日本において、「健康」は国民にとって最も大きな関心事であり、いかに病気を予防し、健康寿命を延ばすかが問われる時代となりました。このような背景から国もセルフケアへの取り組みを積極的に進め、2016年にはかかりつけ薬局の機能を持つ健康サポート薬局制度、2017年にはスイッチOTC医薬品を対象とした減税制度がスタートしました。さらに、骨太の方針2018に「セルフメディケーション推進」が盛り込まれ、国策としても取り上げられています。

一方、少子化による人口減少、Eコマースの浸透などにより、マーケットの構造が大きく変わろうとしています。そうした中、当社の主力事業であるヘルスケア事業では、長年培ったノウハウと最新の技術を駆使し、より付加価値の高い製品の開発に注力しています。その上で、薬局・薬店やドラッグストアをはじめとする販売店との強い信頼関係を育み、多彩なマーケティング戦略によって市場での優位性を築いてきました。また、生活者に対してはOTC医薬品を有効に活用できる環境づくりを進め、いつでも健康相談ができる拠点としての店舗支援にも取り組んでいます。

医療用医薬品事業においては、当社の強みである皮膚科領域の製品開発を中心に、 ブランドを拡充しています。当事業では、医療現場での幅広いニーズに応えるため、自社のみならず国内外の企業、大学、研究機関との提携を積極的に進め、新薬開発・創薬研究それぞれの体制を強化してきました。また近年、皮膚科領域の製品開発で培ったノウハウと技術を化粧品事業に投入し、スキンケアブランドの育成に力を注いでいます。

海外事業は、アジア地域を中心に北米、欧州に広がる6拠点で展開。現在、それぞれの国に合わせてローカライズされたサトウブランドの育成、普及に取り組んでいます。

生産・流通においては「高品質な製品を迅速かつ安定的に供給する」という製薬企業の責任を果たすために、国内外の生産・流通拠点の連携を強め、効率的なサプライチェーンを確立してきました。また健康に携わる企業の使命として、環境への取り組みも全社一丸となって推進しています。

当社は、2015年で創業100周年を迎えることができました。今後も「ヘルスケアイノベーション」という企業理念のもと、OTC医薬品、医療用医薬品を中心とした健康関連事業を通じ、生活者の健康に寄与するため、努力を重ねてまいります。

今後とも、変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

代表取締役社長 佐藤 誠一