胃のトラブルといえば、「胸やけ」「胃痛」「もたれ」などがあります。その原因のひとつが「胃酸」の存在です。 そんなときに活躍するのが、PPI(プロトンポンプインヒビター)というお薬です。 PPIは胃酸が出るのを元からブロックして胃酸の分泌をしっかり抑える薬です。
「PPIとH2ブロッカーとの違いは?」「そもそも胸やけって何?」など、胃と胃薬にまつわる疑問に医師がお答えします。
胸やけ・胃痛・もたれに効く!PPI(プロトンポンプインヒビター)ってどんな薬?
PPI(プロトンポンプ・インヒビター)、胃粘膜保護薬、制酸薬、H2ブロッカーの薬はどう違うの?
PPI(プロトンポンプ・インヒビター)は、胃酸をしっかりと抑える薬として有名ですが、他にも「胃粘膜保護薬」、「制酸薬」や「H2ブロッカー」というお薬もあります。症状や目的に合わせて選ぶことが大切ですので、それぞれの違いをわかりやすくご紹介します。
胃酸が原因で起こる「胸やけ、胃痛、もたれ」とはどんな症状?
私たちの胃の中には、食べ物を消化するために「胃酸」と呼ばれる強い酸があります。この胃酸が誤って食道に逆流したり、急に十二指腸に大量に流れ出したりすると、体に不快な症状が現れることがあります。ここでは、代表的な3つの症状「胸やけ」「胃痛」「胃もたれ」について、原因や対処法をわかりやすくご紹介します。
胃酸が逆流する生活習慣・食習慣とは?
胃酸の逆流(胃食道逆流症)は、日常の習慣によって引き起こされやすくなります。生活・食事のクセが、胃酸の逆流による胸やけや焼けるような胃痛を招く原因になります。心当たりのある方は、少しずつ見直してみましょう。
ここまでの内容は、兵庫県立はりま姫路総合医療センター 院長 木下 芳一先生に監修いただきました。
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