ニュースリリース
2025年12月
デリケートな部分のかゆみ・かぶれに
『エンぺキュアL』新発売!!
佐藤製薬株式会社(本社:東京都港区、社長:佐藤誠一)では、多くの女性が悩むデリケートな部分のかゆみ・かぶれを鎮める鎮痒消炎薬「エンペキュアL」(第2類医薬品)を2025年12月15日(月)より新発売いたします。

当社が実施した調査によると、約4割の女性がデリケートゾーンのかゆみやかぶれに悩んでいることが明らかになりました。原因としては、生理用品や汗・ムレ、下着による摩擦など日常生活での刺激が多く挙げられています。また、塗り薬には「かゆみに対する速効性」に加え、「かゆみ以外の有効成分や使用感の良さ」も求められていることも示されています。
このたび、「エンペキュア」の処方を新たに検討、有効成分を追加・増量し、「エンペキュアL」としてリニューアルしました。今回のリニューアルでは、従来品であるエンペキュアより抗炎症成分・殺菌成分を増量し、荒れた患部の修復を助ける成分を追加。また、清涼感を与えかゆみを和らげるℓ-メントールも新配合しています。
エンペキュアLは、かゆみを素早く抑える「ジフェンヒドラミン」と「リドカイン」、かぶれた患部の血行・炎症を改善する「グリチルレチン酸」と「トコフェロール酢酸エステル」、雑菌の繁殖を抑える「イソプロピルメチルフェノール」、清涼感を与えかゆみを鎮める「ℓ-メントール」、肌の正常な働きを助ける「パンテノール」の7つの有効成分を配合し、デリケートな部分のかゆみ・かぶれに効果をあらわします。
また、使用感に対する生活者のニーズに応えるため、なじみやすくべたつかず、かつ、白残りしないように基剤を工夫し、デリケートな部分にも塗りやすい快適な使い心地を目指しました。
当社は、腟カンジダ再発治療薬「エンペシドL」シリーズおよび鎮痒消炎薬「エンペキュアL」の製品ラインアップで、包括的なデリケートな部分の疾患啓発を行い、デリケートな部分に悩みを抱える女性のQOL向上に努め、ひとりでも多くの女性が自信を持って毎日を過ごせるように応援してまいります。
エンペキュア®:バイエルグループの登録商標
関連リンク
製品概要
| 製品名 | エンペキュアL(第2類医薬品) |
|---|---|
| 製品特長 |
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| 成分・分量 (100g中) |
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| 効能 |
湿疹、皮膚炎、ただれ、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん ※カンジダ症、トリコモナス症等の原因によるかゆみは本剤で治療できません。 |
| 用法・用量 | 1日数回、適量を患部に塗布してください。 |
| 希望小売価格 | 20g:1,408円(税込)/1,280円(税抜) |
関連製品 腟カンジダの再発治療薬
| 製品名 | エンペシドL (第1類医薬品) |
エンペシドLクリーム (第1類医薬品) |
|---|---|---|
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| 成分・分量 |
(1錠中)
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| 効能 | 腟カンジダの再発(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) |
腟カンジダの再発による、発疹を伴う外陰部のかゆみ(過去に医師の診断・治療を受けた方に限る) ただし、腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合は、必ず腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。 |
| 用法・用量 |
成人(15歳以上60歳未満)1日1回(できれば就寝前)、1錠を腟深部に挿入する。6日間毎日続けて使用すること。 ただし、3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けること。 |
成人(15歳以上60歳未満)1日2〜3回適量を患部に塗布する。 ただし、3日間使用しても症状の改善がみられないか、6日間使用しても症状が消失しない場合は医師の診療を受けること。 ① 外陰部症状のみの場合:本剤を使用すること。ただし、腟剤(腟に挿入する薬)を併用することが望ましい。 ② 腟症状(おりもの、熱感等)を伴う場合:腟剤(腟に挿入する薬)を併用すること。 |
エンペシド®:バイエルグループの登録商標
関連資料
■ デリケートな部分のかゆみやかぶれの経験(症状と割合)(直近1年以内)

■ デリケートな部分のかゆみやかぶれに対する塗り薬に求めるもの



