医療用医薬品事業
Ethical Pharmaceutical Business
佐藤製薬では、皮膚科領域を中心として製品ラインアップを拡充することで、
患者のQOL向上に努めています。また、幅広いニーズに対応するために
剤形の開発にも注力しています。
主力製品
医療用医薬品事業をけん引する爪白癬治療剤は、外用剤と経口剤の両方を展開し、
爪白癬市場をリードしています。
爪白癬治療剤ルコナック爪外用液
経口抗真菌剤ネイリンカプセル
2016年に外用爪白癬治療剤「ルコナック爪外用液5%」を、2018年には経口の爪白癬治療剤の「ネイリンカプセル100mg」を発売している佐藤製薬は、外用剤と経口剤の両方を持つ国内唯一の製薬会社として、爪白癬市場をリードしています。さらにルコナックについては、シンガポールでの承認を取得し、グローバル展開中です。
外用局所麻酔剤エムラ
2012年、日本で初めて「皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和」を効能・効果として承認を取得した外用局所麻酔剤「エムラクリーム」を発売。2015年に「注射針・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和」の適応を拡大。2017年には、剤形追加として、ワンタッチで処置できる「エムラパッチ」を発売しました。2018年度には外用局所麻酔剤市場(薬価ベース)でシェア1位を獲得し、以降シェア1位を継続しています。
尿素製剤パスタロン
ざ瘡治療剤ダラシン
検査薬パッチテストパネル
佐藤製薬では他にも皮膚科領域を中心に独自性のある製品を開発しています。尿素製剤の「パスタロン」はさまざまな製品を拡充し、長年医療現場で使われています。また、ざ瘡治療剤の「ダラシン」、アレルギー性皮膚疾患の検査薬「パッチテストパネル(S)」など、医療現場での幅広いニーズに対応し、患者のQOLの向上に貢献していきます。
マーケティング
きめ細かな情報の提供活動を実施
佐藤製薬では、爪白癬治療を中心として積極的に情報提供活動を行っています。
特にドクターに対してはウェブセミナー、患者に対しては疾患啓発TVCMやHPによる
情報発信を多面的に展開しています。
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マルチチャネルで広がる、
情報提供と啓発の最前線へ佐藤製薬は、爪白癬治療におけるリーディングカンパニーとして、ドクターや患者それぞれに最適化された情報発信を多面的に展開しています。
ネイリンカプセル100㎎ 発売6周年記念講演会 -
佐藤製薬独自の
ウェブセミナー構築医療従事者向けには、専門性の高い講演会や独自開発のウェブセミナープラットフォーム「SDO(SATO Derma Online)」を通じて、最新の治療知見や臨床活用情報を継続的に提供。2025年4月時点での登録医師数は約5,800名にのぼり、セミナーには毎回200〜300名の医師が参加しています。
独自のセミナー配信プラットフォーム -
疾患啓発を軸とした、
さまざまなチャネルを活用した患者への啓発活動佐藤製薬は、爪白癬という“見逃されがちだがQOLに深く影響を及ぼす疾患”に対し、正しい理解と早期受診を促す啓発活動を積極的に展開しています。
疾患啓発サイト、TVCM、デジタル広告、SNSなど多様なチャネルを活用し、患者自身が「これは病気かもしれない」と気づく“きっかけ”を提供。さらに、地域特性に応じたポスター掲示や地域メディアでの露出も組み合わせ、全国一律ではない、生活者に寄り添った啓発活動を行っています。
爪白癬疾患啓発TVCM
後発医薬品の安定供給体制等に関する情報
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後発医薬品の製造販売承認書の自主点検結果
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