代表的な爪の疾患と症状
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⽖甲⾊素線条
[ そうこうしきそせんじょう ]

⽖に黒い縦線がある
⽖の黒い縦線は⽖甲⾊素線条(そうこうしきそせんじょう)と呼ばれます。乳幼児期の場合は、いずれ⾃然消失することもあるため経過観察で問題ありませんが、思春期以降に⽣じる黒い縦線は、まれに悪性黒⾊腫(メラノーマ)※の場合があります。また、別の病気によるメラノサイト(⾊素を作る細胞)の活性化で⽣じることもあります。
※悪性黒⾊腫(メラノーマ): ⽪膚がんの⼀種
東 禹彦. ⽖-基礎から臨床まで-改訂第2版, p78-79,209, ⾦原出版, 2016
監修(一部写真提供):埼玉県済生会川口総合病院 皮膚科 主任部長 高山 かおる 先生
写真提供:公益社団法⼈ ⽇本⽪膚科学会
爪は、爪水虫以外にも、様々な病気があります。
爪の縦線・横線やぼこぼこ、
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