会社情報


ヘルスケア事業

スイッチOTC医薬品などの「要指導医薬品」、一般用医薬品の「第一類・第二類・第三類医薬品」、そして日々の健康を支えるサプリメントや化粧品まで、当社は生活者のニーズに合わせて幅広いカテゴリーの製品を提供しています。その一つひとつに活きているのが、企業理念でもある「ヘルスケア イノベーション」という革新の発想です。

主力ブランド:ユンケル、アセス、ストナ、リングルアイビー

 当社の主力事業である「ヘルスケア事業」は、OTC医薬品を中心に医薬部外品、機能性表示食品、特定保健用食品、サプリメント、化粧品など約300品目の製品で幅広い領域をカバーしています。製品開発においては生活者のニーズを的確にとらえ、長年の経験と最新技術をもとに配合成分、味、使用感、剤形、容器まであらゆる視点から製品設計に取り組んでいます。
 OTC医薬品の主力製品としては、生薬の特性を活かした滋養強壮ドリンク剤「ユンケル」シリーズ、歯肉炎・歯槽膿漏薬のトップシェアを占める「アセス」シリーズ、2016年8月に処方強化したかぜ薬「ストナ」シリーズ、女性ユーザーから高く支持されている解熱鎮痛薬「リングルアイビー」シリーズ、男性ユーザーを獲得している「レバウルソ」シリーズなどがあります。


多様なニーズに応えるOTC医薬品のラインアップ

市場のニーズにマッチした付加価値の高いOTC医薬品

 当社は市場のニーズやトレンドを見据え、より付加価値の高い製品の研究・開発に力を注いできました。その成果として2016年12月にステロイド点鼻薬「ナザールαAR0.1%〈季節性アレルギー専用〉」、2017年12月には鼻炎用内服薬「ストナリニZジェル」を発売しました。スイッチOTC 医薬品のパッケージには、2017年1月より施行された「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」の対象製品を示す共通認識マークを表示するなど、セルフメディケーションの普及と理解の浸透に取り組んでいます。今後もユニークかつ特長のあるスイッチOTC医薬品、ダイレクトOTC医薬品を開発してまいります。


スイッチOTC製品

生活者に愛され、信頼されるブランドの育成

 ライフスタイルが多様化するなか、製薬メーカーに問われるのは新たな身体の悩みに応える製品開発です。鼻炎用内服薬「ストナリニ」、鼻炎用点鼻薬「ナザール」、外用消炎鎮痛薬「サロメチール」、便秘薬「サトラックス」、皮膚用薬「ポリベビー」は、こうした変化するニーズに迅速に対応して人気を得ているブランドです。当社はこのように、独自性の高い製品を市場へ送り出し、生活者のセルフケアに貢献しています。今後も既存ブランドの新製品や、近年注目を集めている機能性表示食品など、生活者のニーズをとらえて長く愛される製品開発を進めていきます。


その他主力製品

「ユンケルローヤル」シリーズの拡充

 発売以来、常にトップブランドとして高く評価されてきた「ユンケル」シリーズ。そのなかでも近年力を入れているのが、若年層に人気のコンビニエンスストア向け「ユンケルローヤル」シリーズです。承認基準の改正による効能拡大にも早期に対応し、「ユンケルローヤル200」や「ユンケルローヤル・C2」、「ユンケルローヤル錠」などの指定医薬部外品のラインアップの拡充とセグメント化を進めています。今後も「ユンケルローヤル」シリーズのスーパーマーケットへの投入など、ライフスタイルの多様化を視野に入れた取り組みを進め、さらなるユーザーの獲得に努めてまいります。


ユンケルローヤルシリーズ

製薬会社の技術を応用したエイジングケア化粧品の充実

 医薬品開発のノウハウを活かし独自成分を配合した「エクセルーラ」は、高機能エイジングケア化粧品として2009年に発売されました。以来、女性のお肌の悩みに応える製品として高く評価されて2016年にラインアップを拡充、リニューアルを果たしています。
 また、先進の皮膚科医療技術を応用して内側からのエイジングケアをサポートする「サトウ」ブランドや、フランスから導入し販売している「ユリアージュ」ブランドについても一般の基礎化粧品との差別化を図り高い評価を得ています。

セルフケアの推進を目的としたその他の事業

セルフケアの推進を掲げる当社は、講演会や啓発活動、国内外における調査研究などの助成事業を通して生活者の健康を支える環境づくりに力を注いでいます。

「一般用医薬品セルフメディケーション振興財団」で助成事業を推進

 佐藤製薬名誉会長・佐藤進の寄付によって設立された公益財団法人「一般用医薬品セルフメディケーション振興財団」(OSPF)は、講演会や啓発活動などを通してセルフケアの進展に貢献しています。
 2017年10月には、12回目となる「一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウム」が開催されました。同シンポジウムでは、2017年度の助成者が発表され、応募者数66件の中から、調査・研究助成15件、啓発事業等助成3件に対して目録が授与されました。
 その後、シンポジウムでは「胃酸関連疾患の時代変遷と治療法の変化」を演題に、島根大学医学部内科学講座第二 教授・木下芳一氏による基調講演が行われました。
 パネルディスカッションでは、東京薬科大学薬学部 教授・渡辺謹三氏を座長に、「地域包括ケアシステムにおけるセルフメディケーションの担う役割」をテーマに、地域包括ケアにおける健康サポート薬局の果たすべき役割について活発な意見交換が行われました。
 今後も各種研究会、講演会、啓発活動、国内外における調査研究など、様々な助成事業を通して、生活者が疾病の予防と治療に進んで参加できる環境づくりを目指します。


[公益財団法人 一般用医薬品セルフメディケーション振興財団] http://www.otc-spf.jp/

日本OTC医薬品協会の活動を通し、セルフメディケーションを推進

2018年4月20日付で、当社の代表取締役社長・佐藤誠一が日本OTC医薬品協会会長に就任しました。日本OTC医薬品協会設立の趣旨は、セルフメディケーションの考え方を推進し、人々の健康な生活に貢献することです。2018年度は「セルフメディケーション税制の普及啓発と活用促進」「セルフメディケーションの日/ 週間の活動を通じた啓発活動の推進」「生活者の健康知識やニーズを踏まえたスイッチOTC医薬品の拡充と、OTC医薬品の製造販売承認基準の改正・新規制定への支援」「OTC医薬品の適正使用と安全性確保の推進」「生活者視点に立った適正な宣伝・広告活動、適正な取引活動の推進」「くすり教育等への支援」「グローバル環境の変化への的確な対応」「国民の健康自助努力推進奨励基本法(仮称)の制定に向けた調査研究の推進」の8項目を重点項目として取り組んでまいります。健康長寿社会の実現に寄与できるよう努めてまいります。